第50回公認先達研修会(第2部 昇補者の部) 権 中 先 達 |
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1 目 的: 弘法大師のみ教えを体し、公認先達の資質の向上と、四国霊場同行二人の信仰の高揚に資するため。 2 主 催: 四国八十八所霊場会 3 期 日: 平成28年12月8日(木) 4 会 場: 善通寺市 総本山善通寺内遍照閣 5 参加者: 本年度昇補される先達 6日 程 (時 間 割) 8:00 受 付 9:00 開会式 9:40 特別講演 「真言密教の二十一世紀」 講師 慶応義塾大学講師 宗教学者 正木 晃 11:20 講 義 「衛門三郎 逆打ちの心」 講師 第51番石手寺住職 加藤俊生 12:10 昼 食 12:50 講 義 「理趣経に学ぶ」 講師 第28番大日寺住職 川崎一洸 12:50 講 義 「弘法大師の書と教え」 講師 第6番安楽寺住職 畠田秀峰 14:30 閉会式 の日程で行われました。
第1部 新しく補任される先達 平成28年12月7日(水) 326名(平成29年1月1日 へんろ新聞) 第2部 昇補する先達 平成28年12月8日(木) 437名(平成29年1月1日 へんろ新聞) 2日間に分けて研修は行われます。 私は、2部に参加しました。 どの講義も有意義で楽しく拝聴しました。 昇補する先達の昼食時の行儀の悪いのにはびっくりしました。(全員ではありません、あくまでも一部の方です) 11時20分から始まる第51番石手寺 加藤俊生住職の講義が終わり白い布の通路に並ぶともう弁当を食べている人がいて、どうも講義中に弁当を取りに行って講義が終わったらすぐ食べているようです。 通路として白い布が引いてあるにもかかわらず、その白い通路に並らばず、昼食時ですから輪げさがカバンなどの中に入れてあるのに其のカバンを跨いで、又、跨いで脱兎のごとく我先に出口に向かって砂糖に群がる蟻のように弁当を取りに行く、2年前に受けた「第1部 新しく補任される先達」の部ではそんなことを感じませんでしたが、まず、行儀が悪いこれで権中先達以上に昇補される人なのかと思いました。 通路に順番に並んで行けば、下駄箱で混雑せずスムーズに早く弁当をもらえると思いますが。なにしろ、混雑してどうしようもありません。 12時50分昼 食後の講義「理趣経に学ぶ」第28番大日寺住職 川崎一洸講師も講義の中で昼食時のことを驚かれて話されていました。 もう一つ不思議に思えたのは、昼食後、人数が少し消えて居なくなり人と人の間隔に余裕ができた感じがしました。勘違いかもしれませんが? 閉会式が終わらないと貰えないはずの昇補公認証が・・・・どうなっているのでしょうかね???。 いずれにしても慣れることは怖いことです。 今回の研修会の目的「弘法大師のみ教えを体し、公認先達の資質の向上と、四国霊場同行二人の信仰の高揚に資するため。」この昼食時のことを考えこれを反面教師として、今一度私自身が初心に帰って考えてみる必要があると思いました。 |
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